就労継続支援(wikipedia)は、障害者総合支援法が根拠になっています。
就労継続支援A型は、作業所と雇用契約を結ぶので最低時給賃金が発生します。しかしB型作業所は最低賃金は発生しません。
A型作業所は、最低時給賃金が発生するので給与は高くなります。しかし、B 型作業所は1ヶ月働いても1万だったり、あるB 型作業所は1ヶ月10万だったりしますので、選び方は大切だと思います。
たとえば、このニュースによると
「千葉県富津市に、全国から注目を集めるB型事業所がある。値崩れしにくい胡蝶蘭を栽培している「AlonAlon」だ。利用者は、わずか8人。だが、一人当たりの工賃は最大10万円というから驚きだ。」と書いてあります。
ちなみに、2020年度のB型事業所工賃の全国平均は時給223円だったみたいです。
なおA型作業所は給与といいますが、B型作業所は工賃といいます。自分がリハビリを目的にするなら工賃が低くてもよいと思います。しかし生活費のためなら、工賃が高い作業所を利用する必要があると思います。
また、就労継続支援のほかに就労移行支援や就労定着支援、グループホームなどのサービスもあります。
ここでは就労継続支援B 型を中心に話をすすめていきたいと思います。
主治医とよく相談し作業所を利用したいことを伝えます。医師ですから、就労がはやいときはドクターストップがきます。
作業所を行かない自由もあります。
療養も大切です。
自宅にいるのは悪いことではありません。
↑のYouTubeの動画がわかりやすかったです。
サービスを利用したいときは、市町村の市役所にいき、作業所を利用したいことを伝え利用申請します。
家族や保護者や、特定相談支援事業者等は代理で申請することもできます。しかし、利用者本人が中心なので、本人の気持を聞くためにも本人が参加することが大切だと私は思います。
相談支援事業所は、市町村が紹介してくれたりします。また、総合相談窓口として基幹総合支援センターでも、障がいがある方やご家族は相談することができます。
費用は市町村民税非課税世帯は利用者負担はありません。しかし、市町村民税課税世帯は収入によって異なりますが、利用料がかかります。工賃より利用料が高い場合があることがあります。詳しくは市役所にお問い合わせください。このページが参考になります。下の画像は厚生労働省の説明です。
私が大切だと思ったのは、以下の通りです
・自分の自宅から作業所の距離
・平均工賃を調べておく。工賃が低い作業所もある。
・自分の苦手なところを知り、自分にあった作業所を選ぶ
・支援員さんや主治医のアドバイスもきく
私はひきこもりがちで、体力もなく、外にでるリハビリが中心だったので、相談支援事業所と相談して、工賃が低くてもよいので、一番近い作業所を選択しました。
本人の気持ちが大切
主治医にいつも相談(作業所を利用してからも)
困ったときは、作業所のスタッフや
相談支援事業所に相談しよう
工賃は作業所によって変わる
無理はしない。
完璧じゃなくてもだいじょうぶ。
短時間からでもだいじょうぶ。たとえば、週1で30分からはじめるなど。毎日でなくても大丈夫です。
作業所を行かない自由もある。
療養も大切。就労だけが目標ではない。
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エクセルファイルでは、一番下にA型作業所かB 型作業所かを選べます。不明な場合は、市役所などでお聞きください。自分でお住まいの場所を調べる場合のコツは、
福井県 作業所 平均工賃
↑自分の在宅の都道府県にして、
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