末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)とは

以下はネットからの情報なので間違っている可能性があります。間違えはすぐに修正いたしますので申し訳ありません。お問い合わせより、お知らせくだされば幸いです。

1、起源

2、人は神になれる？

3、4つの標準聖典

4、本部

5、断食献金、収入の1/10献金

6、アルコールやコーヒーは禁止です

7、まとめ

1、起源

モルモン教の正式名称は末日聖徒イエス・キリスト教会」です。

アメリカのニューヨーク州でジョセフ・スミス（1805－44、日本語wikipedia）が1830年に立ち上げたキリスト教系の新興宗教です。スミスには、たくさんの妻がいました。

（ＣＮＮ）キリスト教系の末日聖徒イエス・キリスト教会（通称モルモン教）は、創始者ジョセフ・スミスに３０～４０人の妻がいたことが分かったと明らかにした。妻の中には既婚者や１４歳の少女もいたという。

参考サイト

https://www.cnn.co.jp/amp/article/35056447.html

ジョセフの死後はブリガム・ヤング（Brigham Young、1801－1877)が大管長となり、1847年6月に現在のユタ州に定着します。このときまでは、多妻婚が認められていました。

日本語wikipediaには

(ヤングの妻は)、55人の妻の中で、21人は初婚であり、16人は寡婦、6人は離婚者、6人は生存する夫がおり、他の6人の婚姻状況は不明である、とかかれていました。

1890年、ウィルフォード・ウッドラフ大管長は一夫一婦制を宣言しました。

参考サイト

日本語wikipedia

末日聖徒イエス・キリスト教会

参考サイト

Criticism of the Church of Jesus Christ of Latter-day Saints

末日聖徒イエス・キリスト教会に対する批判

英語wikipedia

公式サイト

末日聖徒イエス・キリスト教会(日本語)

2、人は神のようになれる？

スミスは、

「ここに永遠のいのちがあります。唯一の賢明でまことの神を知ることです。そして、あなたは自分自身が神になる方法を学ばなければならず、」

Here, then, is eternal life—to know the only wise and true God; and you have got to learn how to be Gods yourselves

ジョセフ･スミス著 “Journal of Discourses”, 6:4(英語サイト)と書いています。

Journal of Discoursesとは、末日聖徒イエスキリスト教会の初期の指導者による公開説教の 26 巻のコレクションです。しかし、現在は、それ自体は教会の教義の権威ある情報源ではありません、と公式サイト(英語)にかかれています。

参考サイト、英語wikipedia)。

参考サイト

・godquestion

・『教義と聖約』132:20-21

・『福音の原則』300頁

https://mit.irr.org/morumonshen-dian-hakirisutojiao-nomonoka#_irr_end3

★神のようになる

公式サイトには、結論で

すべての人は愛にあふれた天の父母の子供であり，自らの中に神となる可能性を持っています。

と、かかれていました。

★子どもたち

キリスト教の考えは聖書にありますが、人は神になることはできません。私たちはひとりひとりは、神さまに大切につくられ存在です。

イエスは、偉い人とは誰かと質問する弟子に、子どもたちのようになりなさい、と言われました。また、他人をうえから見下ろすのではなく、つかえる人となりなさい、と謙遜な道を示されました。人は地位や名誉を求めますが、イエスは神の栄光を捨てて人につかえ、弟子たちの足を洗いました。

そのとき、弟子たちがイエスのところに来て、「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか」と言った。そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、言われた。「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。

マタイによる福音書 18:1‭-‬4 新共同訳

キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。

フィリピの信徒への手紙 2:6‭-‬8 新共同訳

3、4つの標準聖典

公式サイトでは、4つの標準聖典がかかれていました。

★聖書

★モルモン書

末日聖徒イエス・キリスト教会の基本信条には、

『わたしたちは，正確に翻訳されているかぎり，『聖書』は神の言葉であると信じる。また，『モルモン書』も神の言葉であると信じる』と書かれています。

★『教理と契約』(Doctrine and Covenants)

1835年に発行されました。序文には、

『教義と聖約』の書は，『聖書』『モルモン書』『高価な真珠』とともに，当教会の標準聖典の一つを成なしている。しかしながら，『教義聖約』はほかの聖典とは趣きを異にする。これは昔の記録の翻訳ではなく，その起源が近代にあり，この時代に神の聖なる業を回復し，地上に神の王国を設立するために，選ばれた預言者たちを通して神から与あたえられたものだからである。

と、序文に書かれています。

参考サイト

日本語wikipedia (教理と契約)

★『高価な真珠』(Pearl of Great Price)

末日聖徒イエス・キリスト教会の標準聖典と呼ばれる4書の中の一つ。『高価な真珠』の初版は1851年に出版されました。

参考サイト

『高価な真珠』サイト

★聖典は聖書のみです

カトリックやプロテスタントは、

聖書のみが聖典です。