赦される


自分をゆるす

一番近くにいる自分を赦せないほど、辛いことはありません。「もっと自分は優秀であるべきだ」という思い込みを捨てる時、心が軽くなるでしょう。ありのままを神さまに愛されているのですから、等身大の自分を受け入れることができますように。

      

本気で信じる

「あなたは赦された」と神さまから言われても、「私は赦されません」と否定し続けている限り、赦されることはありません。本気で「私は赦されている」と信じきってよいのです。神さまに、赦されない罪や失敗などないからです。神さまの愛を、本気で信じましょう。

 

ゆるしを体験する

「私は本当に赦された」と体験しなければ、いつまでたっても、自分を責め続け、心が乱れてしまいます。心が落ち着くのは、不完全で弱い自分であろうとも、「私は本当に赦された」と確信できた時。赦しを体験した者こそが他者を大切にし、赦す力を抱けるのです。

 

目標を下げてみる

他人は赦せても、自分を赦せない時、自分自身の理想に縛られている時があります。少し目標を下げてみて、自分にちょうどよい荷物を背負ってみましょう。理想通りになれなくても「まあ、これくらいで良いか」と、ちょうどよい自分を赦しましょう。

 

転んでも

私たちが何度転んでも、何度失敗しても、神様は手をかしてくださいます。失敗したから、それで終わりではないのです。失敗しても、そこから続く道が広がっているのです。


失敗する権利

「失敗したらどうしよう」と恐れてしまうことがあります。しかし、完璧な人間はいなく、失敗を通して人は成長します。人は失敗する権利があります。成功して前へ進むだけを考えるのではなく、時には回り道をしたり、失敗して、のんびりすごしてゆけますように。