多額な借金を抱えてしまったときの相談先



ときどきTwitterで、ゲームの課金やクレジットで多額な借金(1000万など)を抱えてしまった投稿をみます。その場合にどのように、借金を整理していけばよいか調べてみました。


まずは相談先として

・消費者ホットラインがあります。
困ったときは一人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。

相談受付時間

平日:9時00分から17時00分まで

土曜・日曜祝日:10時00分から16時00分など

地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内します。
https://www.kokusen.go.jp/map/index.html


政府広報からのお知らせ(188について)

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201807/1.html#firsrSection


・相談先として、法テラスがあります。

法テラス電話等相談チラシ(多重債務編)

(PDFファイル)

相談の費用は?


・障害者就業・生活支援センター
就業と生活を一体的にサポートしてくれます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18012.html


・障害年金や生活保護は同時に受給できます

障害年金の相談は主治医や病院のソーシャルワーカー、年金事務所です。

生活保護の相談先は市役所の生活保護担当課です。



債務整理をしたい、自分では手におえないとき

◼️債務整理の種類
法テラスのHP より転載します。
https://www.houterasu.or.jp/app/faq/detail/00790


・(1)任意整理・・・弁護士、司法書士等の専門家に債権者との交渉を頼んで、債務の額を確定させて(高い利息を取られていた場合、かなり金額が減ることやお金を取り戻せることもあります)、支払可能な毎月の支払額を合意して支払っていく方法です。


・(2)破産手続・・・債務が払えない状態である場合に、債務を免除してもらうことを目的とした、裁判所における手続です。


・(3)個人再生手続・・・債務の返済に困っている場合に、一定額を返済した上で、残りの債務を免除してもらうことを目的とした、裁判所における手続です。


・(4)特定調停・・・裁判所に債権者との間に入ってもらった上で、債務の額を確定させて、支払可能な毎月の支払額を合意して支払っていくことを目的とした、裁判所における手続です。
・いずれの手続についても、説明はあくまでも概要にすぎず、厳密な定義ではありません。それぞれの手続にメリットとデメリットがありますので、手続の比較、ご不安な点などについて、弁護士や司法書士等の専門家と相談し、どの手続が良いのか検討するとよいでしょう。


◼️工夫
・クレジットの利用可能枠を決めておく。アプリの設定や電話でクレジットカードの使用金額の上限を決められます。使いすぎの人は、かなり低めに設定しておくとよいかもです。

例、楽天カードの利用枠変更(外部サイト)


・デビットカード(即時に通帳から引き落としされるカード)にする。

例、ゆうちょデビットカード(外部サイト)


・お金やカードを管理してもらう。


◼️サポートを頼む
ストレスがたまると大量に食費をつかったり、ギャンブルや通販などに使ったりする可能性があります。

もちろん消費は本人の自由ですが、計画的に使わなければ生活に響くこともあります。
体調の悪い場合は自分のこころの状態を知り、サポートをたのむことも一つの方法だと思います。

その一つとして、社会福祉協議会がしている「日常生活自立支援」があります。通帳をあずかってもらうなど、計画的なお金のつかい方を支援してもらえます。利用したい方はお住まいの社会福祉協議会までお願いします。


社会福祉協議会のHP

下記の画像は社会福祉協議会のパンフレットからです。


お金の使い方は難しいですよね。家賃や医療費や、水道光熱費。携帯料金。一人で難しい場合は主治医や作業所、社会福祉士、市役所福祉かなどに相談して、互いに支えあってゆけますように。

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