目次
1、やってみよう
2、生きていることを、喜んでくださる
3、助け合って生きる
4、ありがとう
5、その他
「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。
捜せ、そうすれば、見いだすであろう。
門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、
門をたたく者はあけてもらえるからである。」
マタイによる福音書 7:7-8 口語訳
~精いっぱいやってみて、あとは神さまにおまかせする。天のお父さんは、すべての責任をひきうけてくれて、わたしたちを守ってくださいます。失敗してもよいのです。精いっぱいやってみましょう。
「まず神の国と神の義とを求めなさい。
そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。」
マタイによる福音書 6:33 口語訳
~神の国とは、天のお父さんの心が大切にされる国。誰一人「自分なんてつまらない人間なんだ」と友達が思わない社会を助け合って作ってゆくことが、私たちの生まれてきた理由です。「私はあいされているんだ。私をつくってくれて、神さまありがとう!」。そう思ってくれる友だちが一人でも増えてくれますように。
「このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、
この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。」
コリント人への第一の手紙 13:13 口語訳
~天のお父さんは、聖書を通して「あなたを愛している」というラブレターをくれています。
私たちは、「神さまから愛されている存在」。友達と比較して、自分はダメな存在」と思わなく、神さまが与えてくれた「よいところを」見つけてみましょう。
「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。夕となり、また朝となった。第六日である。」
創世記 1:27, 31 口語訳
~神さまは、私たちが「わたしって、なんてダメな人間なんだろう」と思っていたら、「そんなことはないよ。あなたはとても大切な存在」といってくださいます。自分自身を嫌いにならなくてよいのです。神さまは、あなたが大好きなんです。
ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。
コリント人への第二の手紙 12:9 口語訳
~人は強さで勝負しようと思います。弱い自分を責めてしまいがちです。しかし、神さまは弱くて不完全な私たちを、それでも愛し続けてくださる方。自分を責めなくていいのです。
「そこで弟子たちは、それぞれの力に応じて、
ユダヤに住んでいる兄弟たちに援助を送ることに決めた。」
使徒行伝 11:29 口語訳
~天のお父さんは、私たちが助け合って生きるために、創られました。「一人で困らなくていいんだよ」と言っておられます。自分の弱いところも、恥ずかしがらなくて大丈夫。弱いからこそ、私たちは助け合って生きてゆけるのです。自分の力に応じて、喜んで助けあうことができますように。
「すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。」
テサロニケ人への第一の手紙 5:18 口語訳
~今日一日、どんなことがありましたか。嬉しいこと、悲しいこと。色々なことがあったでしょう。「神さまは、人生で悲しいことも、嬉しいことも与えている」と考えると、毎日生きるのが楽になってきます。神さまは、私たちに悪いことをなさいません。いつも、良いことをしてくださいます。神さまにしてもらったことを覚えて、どんなときも「ありがとう」と言えますように。
「今日こそ、主がお造りになった日です。
さあ、この日をぞんぶんに楽しみましょう。」
詩篇 118:24 リビングバイブル
~どんな日より大切なのは、あなたが生きている今日という日です。「あれもなければ、これもなければ」と焦る必要はありません。今日も、神様の造られた自然の中で感謝してすごしてゆけますように。