聖書つぶやきや、最近読んだ本の感想など


聖書つぶやき

‭主よ、あなたは我らの父。 

わたしたちは粘土、あなたは陶工 

わたしたちは皆、あなたの御手の業。

イザヤ書 64:7 新共同訳‬‬

「あなたであってはいけない」と批判してくる方はいるかもしれません。しかしあなたを大切に作ったのは神さまです。私は内向的です。外交的な方もいます。しかし一人一人が違っても、みんな神様の最高傑作だと思います。今日も安心してあなたでいられますように。



イエスは立ち止まって・・・。

(ルカ18・40)

~先に行こうと慌ててしまい自分の気持ちを後回しにしてしまいがち。しかしイエスはそんな私たちに足を立ち止め待っていてくださる方。自分の心の声に耳をすまし無理することなくゆっくり休み、遊び、寝ることができますように。

 

一人ひとり神から与えられた

自分の賜物があるので、

人それぞれの

生き方があります。(1コリ7・ 7)

~一人ひとりできること、できないことが違います。しかし「あなたはあなたで良かった」と、神さまはよびかけてくださる方。今日も「私は愛されている」と命を喜ぶことができますように。

 

イエスは彼らに言われた。

「さあ、あなたがただけで、

寂しいところへ行って、

しばらく休みなさい。」

マルコの福音書 6章 31節 

聖書 新改訳2017

~疲れていたら、家族にもあたってしまいます。そうなる前に限界を認め助け合えることはそうして、明日できることは明日しましょう。おいしいご飯を食べてくつろいだら、優しいあなたに戻っているでしょう。


最近読んだ本の感想です

時間を忘れて花や鳥と向かいあう中で、
わたしたちは
花や鳥を生かしている命と出会います。
そして、自分自身も同じように、
命に生かされていることに気づくのです。
命とのつながりを取り戻すため、
自然と向かいあう時間を

大切にしましょう。
片柳弘史著『やさしさの贈り物』 (教文館)より

~※本を読んで思ったことです。

まえへ進むだけではなく、時には立ち止まったり、後退してもよいのではないでしょうか。立ち止まると、道端に咲いている花に気づいたり、花の香りに癒されます。

効率やスピードだけが、生活ではないと思います。カタツムリはカタツムリのスピードで、亀は亀のスピードでよく、ひとりひとりも、その人にしかない歩みが神さまに与えられていると思います。あなたにはあなたのスピードで十分です。あなたでありがとう。



他の人がみんな輝いて見える時でも、そうはなれない自分を嫌わず、バラのように、花屋の店先で高い値段で売られることを羨ましがる必要はありません。確かにタンポポはバラになれませんが、バラもタンポポにはなれな のだという真理をしっかりと心に留めておきましょう。・・・。

一人ひとりは、「他人の視線」ではなく「神の眼差し」においてすでに〝かけがえのない一人"として愛され、尊いものとされていると いうことを、私たちは子どもたちに伝えていかなければならないと思っています。

渡辺和子著『愛と祈りで子どもは育つ』(PHP刊)より

~※本を読んで思ったことです。

理想どおりいきられない自分や、思いどおりに生きられない自分を嫌いになるときがあります。

しかし、を静かにしてみみをすますときに聖書から、「あなたは大切な存在」とよびかけてくれる、イエスのよびかけが聞こえてくるような気がしました。

自分の頭で考えることは大切ですが、自分の思考にこだわってしまうと、しんどくなってくるときがあります。

わたしのよくあるのは、「自分はつまらない」という思い込みです。そういうときは自分の限界を認めて、イエスのよびかけを信頼してすごしてゆきたいです。

渡辺シスターは、バラはバラでタンポポはタンポポでよいと、いいます。一人ひとりは神さまに大切につくられた最高傑作。神さまのつくられた、自分の花を咲かせてゆきたいです。



自分をありのままに受け入れてもらった時、人は自分が生きていく意味を見出すことができ、生きる勇気を与えられます。・・・。

大事なことは、ひたすらに自分として育っていく”ということなの です。私たちは、子どもたちがひたすらに自分として育っていくようにと 願っているでしょうか。親の期待に添う子どもになることのみを願ってはいないでしょうか。・・・自分の花を咲かせることが一番大事なのです。

渡辺和子著『愛と祈りで子どもは育つ』(PHP)より

~※本を読んでの感想です。

私はこどものときは、元気でした。しかし社会で失敗だらけで自信をなくし、一時外出できなくなりました。しかし、「あなたで良かった」といわれると嬉しくなります。

できることは少ないけれど、私は私の花を咲かせていきてゆきたいです。あなたも、あなたのままでいてほしいです。



スクール(学校)の語源が、ギリシャ語で「暇」であることはよく知られているところであるが、それは、人間が人間らしく成長するための自由な時間を意味している。渡辺和子著『信じる愛をもっていますか』(PHP)より

~※本を読んで思ったことです。

暇や、なにもしないで、ぼーっとすることは大切だと思いました。しかし現代はいつも、「あなたは体にしなければならない」「もっと効率をあげなければ」とあおってくる気がします。

しかし神様は、あなたがそこにいるだけで喜んでくださる方であると、私は思います。もし、「~しなければ」とか焦るときは、神さまの愛を思い出したいと思います。そうすれば、ゆっくり呼吸でき安心が戻ってくると思います。



貧しくもせず、金持ちにもせず 

わたしのために定められたパンで 

わたしを養ってください。

 飽き足りれば、裏切り 

主など何者か、と言うおそれがあります。

貧しければ、盗みを働き 

わたしの神の御名を汚しかねません。

箴言30・8‭-‬9 

~幸せに生きたいなら、自分の身の丈を知り、それにちょうどよいものを願いましょう。片柳弘史著『日々を生きる力』

 (教文館)より

~※本を読んで思ったことです。

愛されるために無理に他の人になろうとすると、だんだんくたびれてしまいます。他の誰かではなく、あなたがあなたであるように、神さまは大切につくられたと思います。

また、背伸びしていると自分の気持ちと向き合うことを忘れ、気持ちがどんどん複雑になってしまいます。自分の気持ちを大切にして、身の丈になってリフレッシュしてすごしてゆきたいです。渡辺和子シスターは、次のように書いています。

大事なことは、ひたすらに自分として育っていく”ということなのです。

私たちは、子どもたちがひたすらに自分として育っていくようにと願っているでしょうか。親の期待に添う子どもになることのみを願ってはいないでしょうか。・・・

自分の花を咲かせることが一番大事なのです。

渡辺和子著『愛と祈りで子どもは育つ』(PHP刊)より



欲を出して

大きな荷物を背負っておきながら、

「重い、重い」と

苦情を言い始めるわたしたち。

苦情を言うくらいなら、

初めから欲を出さないこと。

自分にちょうどいい大きさの

荷物を背負うことです。

片柳弘史著『こころの深呼吸』

(教文館刊)

~※本を読んでの感想です。

「私は強いんだ」というプライドから、無理をしていたことがあります。他人には負けたくなく、いつも競争していました。

弱いとみんなから、見捨てられると誤解していたのだと思います。しかし、弱くても受け入れてくれる人はたくさんいました。

あなたはあなたでありがとう。



人間としての成長は、

たくさんのものを手に入れることより、

むしろ手放して自由になってゆくこと。

何かができるようになることより、

むしろ自分の限界を知って

謙遜になってゆくことの中にあります。

片柳弘史著『こころの深呼吸』

(教文館刊)より

~※本を読んでの感想です。

一人ひとりには、できることや、

できないことがあります。

みんな違うから素晴らしいと

思いました。完璧な人はいなく、

人はみんな失敗する権利があると

思います。



のびのびと自分らしく成長できるのは、

競争しなくてよいと知っている人。

「自分には自分のよさがあり、

相手には相手のよさがある。

競いあう理由など何もない」

その確信が、

自分らしい成長を可能にするのです。

片柳弘史著『やさしさの贈り物』

(教文館刊)より

~※本を読んでの感想です。

社会は、みんなと同じようになることが

幸せであると教える傾向に

あると私は思います。

そのため、社会や親の期待にそえない

学生たちは自分を責めてしまうように

なると思います。

しかし、色々な道があることが

わかると、人は自分の道を

のびのびと歩めると思います。

みんな違ってみんな素敵だと思います。



すぐれた画家は、

間違って引いた線さえ、

美しい絵の一部にしてしまいます。

わたしたちの人生もそれと同じ。

消せない間違いを、

いつまでも気にする必要はありません。

あきらめずに描き続け、

美しい人生の一部に

してしまいましょう。

片柳弘史著『こころの深呼吸』

 (教文館)より

~※本を読んで思ったことです。

過去の失敗を後悔することが

あります。しかし、その失敗が

あったからこそ、今があると

私は思いました。

神さまは失敗さえも宝へと

かえてくださる方\(^-^)/

これからも、いつまでもゆるされる

安心があると、希望の芽がでてくると

思います。